2023.11.17
20230831 令和5年度 第1回 運営推進会議
令和5年度 第1回 運営推進会議 議事録
日時:令和5年8月31日 (木) 13時~
場所:看護小規模多機能事業所peace
出席者:
区長 N様 →欠席
老人会会長 I様 →欠席
民生委員 N様 →欠席
地域包括支援センター 担当者 S様(武雄市健康課)
peaceご利用者様ご家族 M様、ご主人様
看護小規模多機能事業所peace 管理者 T、 代表M、 M、 S
議題:
(1)事業所紹介(別紙参照)
(2)事業所の活動報告
看護小規模多機能事業所peace
(1)事業所紹介
看護小規模多機能事業所とは、24時間365日運営で「泊まり」「通い」「訪問看護」「訪問介護」の4つのサービスを一つの事業所で提供します。29人の少人数制で、サービスの管理は事業所に配置されたケアマネジャーが計画を立案して一元的に行うため一人ひとりのご利用者様の状態に合わせて柔軟にサービスを組み合わせて提供することが可能です。
小規模多機能事業所との違いは、医療的処置を必要としている方の受け入れが可能である点です。
(2)事業所の活動報告
令和5年5月21日開所
令和5年6月12日最初の利用者様のご利用開始
●要介護度別利用人数
要介護1 | 要介護2 | 要介護3 | 要介護4 | 要介護5 | |
6月 | 2名 | ||||
7月 | 1名 | 2名 | 1名 | ||
8月 | 1名 | 3名 | 1名 |
●サービス提供回数
[通い]
6月 21件
7月 89件
[宿泊]
6月 22件
7月 79件
●利用回数が少ない方について
特になし
●ほぼ毎日宿泊する方について
主に、介護量が大きく、同居家族が就労や高齢等で、自宅での継続した介護が困難な方を中心に、ほぼ毎日宿泊する方々がおられます。現在4名。
a)要介護4 元々、有料老人ホームに入居しデイサービスに通っていたがCO2ナルコーシスを起こしたことがきっかけで施設の受け入れ困難となる。
b)要介護4 時々帰りたいが移動だけで疲れる状況。バルーンが詰まったときの対応も難しい。
c)要介護5 療養型の病院に入院、老健入所等があったが面会できないことをご主人が悩まれ、面会ができる当事業所を選択された。よく面会に来られている。主治医の受診の際に自宅に帰ることになっている。
d)要介護4 両足趾の壊死で歩行ができない、酸素も使用中であり、自宅での独居継続は困難。
イベント開催としては、8月25日に夏祭りを開催。今回は地域住民の方へのお声かけには至っていないが、今後は地域の方との交流も検討していきます。
補足説明
・利用対象者について
・ショートステイご利用中の利用者様の状態について
・有田地区からの利用依頼(BS管理が必要な方)があった件について
ご質問
・相談先はどこからが多いか?⇒ケアマネージャーからが多い
・医療的ケアが無い方でも疾病のコントロールが必要な方など利用可能
・どうにもならない場合、自費利用も可
・居宅サービスのためロングステイ利用でも1回/月はご自宅に帰られる。福祉用具レンタル等のために必要。
・利用定員について
ご利用者様のご家族様より
・他施設では面会が出来ず人権について、本人にとってこれはどうなのかと考えさせられた
・こちらに来てから、表情が良くなってきた。
・看護小規模多機能を初めて聞いたが、スタッフの対応がいいため、外部にもっと公開していってほしい。
意見交換・助言等
・意志決定支援については重要なことであり国の方針にもある。
・福祉課に相談したら、区長会や民生委員の会と話したりできるのでは。
今後の展開として何か考えてあるかという質問に対し、
・地域との関りをもっと
・学生ボランティアの受け入れを隣の子どもデイで検討しているので、Peaceでも受け入れができればと思う。
次回10/26 今後第4木曜の予定